秋の七草七野菜
秋の七草七野菜
立秋を過ぎてから、蝉の鳴き声が本格的になってきました。
前代未聞の動きの台風が去って、このまま秋が深まるのかな・・・・
とおもいきや、ここ数日の暑さは半端ではありません。
はやく秋にならないかなぁ・・・・・・
ということで、秋に思いをはせました。
秋の七草って、何だったっけ。
ススキ、女郎花(おみなえし)、萩・・・・この3つは間違いないけど、あとは忘れました。
春の七草は食べられるものですが、秋の七草は食べられません。
しかし、食欲の秋と言って、馬が太るとか サンマにミカンを掛けて食えとか、秋ナスは嫁と分け合ってマーボ茄子にしろとか、いろんなことをいわれるので、食べられる秋の七草(七野菜)を選んでみようと思いました。
だれにも頼まれないのに、自分で勝手に作るランキングです。
【秋の七野菜】
野菜かどうかはしらないけれど、キノコ類ははずせないでしょう。
松茸・・・・・っていうと、縁遠い感じがするんだけど、松茸(輸入物)なら、ぐっと身近に感じます。
二番目は、芋類ですね。すべての芋がこの時期にまるまると太るのですが、芋の代表といえば、やっぱりサツマイモ。
ポテトっていうとジャガイモが思い浮かびますが、漢字で「芋」というと、サツマイモが思い浮かびます。
いえいえ、私は長芋が思い浮かびます、という人もいるでしょうが、私はサツマイモ派です。
三番目は、ごぼう。
これだって、年中あるわけですが、秋が旬。
柔らかくて、独特の香りがありますね。
調理が難しそうですが、ごしごしとナイロンたわしかなんかで表面をこそげおとして、乱切りにして出し醤油で煮るだけでも一品です。
こんにゃくや鶏肉、竹の子、人参などを追加していくと、筑前煮になります。
四番目は、レンコン。
これから冬にかけて、出回ります。
スライスしたものを炭火で焼いて、しょうゆを刷毛でぬって焦がしたものは、酒のつまみにもいいものです。
でも、普通、家庭では炭火はないから、ガスのグリルで焼きます。
すると、魚臭いんですよね。
残念。
辛子を多めに混ぜたひき肉をボウルに準備して、レンコンをぎゅぎゅっと押し付けると、ぐいぐい、穴の中にカラシひき肉が詰め込まれていきます。
それを、一センチくらいに切って、ぼってりと衣をつけて揚げたのが好きです。
好きですといっても、そういうものは総菜屋でもなかなか売っていないので、食べたければ作るしかありません。
五番目は、ナス。
秋ナスというくらいに秋のものですが、夏に近いですね。
と、五つだけは、もう、誰一人として異論がない、というもの(?)をあげましたけれど、あとの二つは、空席にしておきます。
ここまで付き合ってくれた、あなたがあとふたつ、考えてくださると嬉しいです。
春の七草は、ごじゃごじゃして、なんだかよくわからないので、ま、刻んでおかゆにしようか・・・・・
うまいものじゃないけど、縁起ものだから・・・・・
っていうノリなんですね。
それに対して、秋の野菜は、それだけで一品のタイトルになるような、真打級ばかりですね。
秋の七野菜を考えてみたら、その単品勝負力の違いに気がつきました。
まさに、実りの秋ですね。
ウイスキー酒場A&Pマーリンズバー、今日も通常通りやってます。
Merlin’s Bar
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